1Q NOTE

独学で1級建築士を目指してみる記録

2020『1級建築士試験』勉強記録 037

2020『1級建築士試験』勉強記録 037

 

今週の勉強記録の前に、勉強しながら気になったことを記述します。
(1級建築士試験と関連する事項なので)

残念ながら、本年は受験できませんが、今後のためにやはり気になるので、
製図対策へ進まれている方のBLOGやその他の投稿(twitterなど)を拝見していて、
「そもそも、“分館”って、何?」と思ったので、検索してみました。

分館:本館から離れた場所に、本館とは別につくられた施設のこと。本館の建物と隣接した場所につくられるものは別館といい、区別される。
ウィキより:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%88%86%E9%A4%A8

branch: a separate but dependent part of a central organization
from webster:https://www.merriam-webster.com/dictionary/branch
(英語では、branchのはず。と思ったので、念のため検索)

(和英的に調べてしまうと、annexって、出てくることもあるけど、こちらは、“別館”の意味合いのほうが近いはず。出題側の認知の差で、出題内容が変化しそう・・・なんて、余計なことが頭によぎります。

因みに、
annex:a building that is attached to or near a larger building and usually used as part of it
from webster:https://www.merriam-webster.com/dictionary/annex )

機能的に、本館に依存する部分がどれほどあるのか、気になります。
学科の勉強をしながら、すこし調べてみようと思います。

こういう、今まで気が付いていなかったことにアンテナが立つので、資格勉強も捨てたものではないですね。

以上のようなことを考えながらネットサーフィンをしていたら、以下のサイトを発見したので、リンク張っておきます。
http://www.zenbi.jp/index.php

(『全国美術館会議』という、組織があるんですね。怪しげな感じはしなかったので、リンク張ります。※リンクから飛べないかもしれないので、飛べない場合は、組織名をgoogle検索してみてください)

(リンクの掲載って、勝手に張り付けていいものなのだろうか・・・なにか不都合があったら、対処します。)

では、以下本題です。

 

今週(2019年8月19日(月)~8月24日(土))勉強したことは、以下の項目です。

 

1.『計画』から、05-防災計画

問われること:“火災の特徴や災害発生時の人の行動の特徴を理解し、適切な防災計画がなされた建物を設計できますか”

(1) 避難計画(13075)

    ① 火災時等に避難上支障がないようにするため、用途や区画などの状況に応じた排煙設備の設置、直通階段に至る歩行距離、避難階段の構造などに関する規定が建築基準法で定められている

② 特別避難階段の附室(11171)  DRAFT

      1)避難する人の流れの緩衝帯として有効

2)直接階段室への火炎・煙の流入を遮断する目的で設置

3)附室入口から階段室への出口とはできるだけ離して設ける

  → 滞留可能なスペースを確保するため

③ 避難階(22024)  DRAFT

  1)直接地上に通ずる出入り口のある階

2)避難階への階段は、上下への連続を避ける

  → 誤って通り過ぎたり、上下の避難動線が重なることを避けるため

④ 回り階段(18132)  DRAFT

  1)昇りはじめの部分へ組み入れることが望ましい

     → 踏み面が狭くなるため、転落防止の原因となる

⑤ 避難階段の出入り口の幅(13074)  DRAFT

  1)出入口の幅は、階段の幅員以下とする

    → 理由:大きくしてしまうと、階段部分において人の滞留による混乱を招きやすいため

⑥ 群衆歩行速度(18081,13071)

  1)速度:約1.0m / s

2)意味:多数人が廊下を同一方向に避難するときの速度

3)場所の例:過去問から     → 劇場・百貨店・デパート

        新問で出るとしたら → MICE・競技施設など

      ⑦ 階避難安全検証法・全館避難安全検証法(13072)

      1)階  避難安全検証法:火災が発生した場合に、建物のフロアからの避難が安全に行われることを検証する方法

2)全館避難安全検証法:火災が発生した場合に、建物の全体を対象とした避難が安全に行われることを検証する方法

3)所定の要件を満たしたうえで検証した場合、「防火区画」、「内装制限」、「避難関係規定」などの一部規定が免除される

(2) 火災

    ① 等価可燃物量(18082)

② 住宅用火災警報器の取り付け位置(18085)(設備21053)

    ③ 耐火建築物の火災初期の煙層の降下速さ(18083)

(3) 延焼防止

    ① 窓の形状(13073,11144)

(4) この項目についての今後のTo-doは、特にありません。

 

※  DRAFT :製図試験にも具体的に関わってきそうな項目

 

『文章でまとめる』には至っていないけど、勉強を始めている項目

 

1.『法規』から、06-一般構造

2.『法規』から、07-階段

3.『法規』から、10-耐火構造

4.『法規』から、11-特権耐火構造

5.『法規』から、12-防火地域

6.『法規』から、13-防火区画

7.『法規』から、14-内装制限

8.『法規』から、15-避難施設

9.『設備』から、06-消防・消火設備

10.『法規』から、27-消防法

 

11.『法規』から、26-都市計画法

  1. 『計画』から、06-都市計画
  2. 『法規』から、20-地区計画
  3. 『法規』から、21-建築協定

 

  1. 『法規』から、24-建築士法
  2. 『法規』から、25-建築業法
  3. 『施工』から、24-請負契約
  4. 『計画』から、14-その他

 

『1Q NOTE』

 

今後もよろしくお願い致します。