2019『1級建築士試験』勉強記録 028
2019『1級建築士試験』勉強記録 028
今週(2019年6月17日(月)~6月22日(土))勉強したことは、以下の項目です。
1.『構造』から、07-品確法
問われること:“品確法にて定められている、各種投球について把握できていますか”
(1) 耐震等級にいて(26301 / 29301 / 13112 / 14122 / 14121)
① 『耐震等級(構造躯体の倒壊等防止)』は、
『きわめて稀に(数百年に一度程度)』発生する地震に対して、
ⅰ. 構造躯体の倒壊 |
のしにくさを 表示 する。 |
ⅱ. 崩壊等 |
② 耐震等級
耐震 |
等級 |
----- |
考え方 |
|
1 |
n |
↓ ↓ ↓ |
より、大きな地震力に対して、 所定の性能を有している |
|
2 |
n×1.25 |
|||
3 |
n×1.50 |
③ 地震力
耐震 等級 1 |
損傷防止 |
中地震 |
Co=0.2 |
倒壊防止 |
大地震 |
Co=1.0 |
(2) 耐風・耐積雪等級にいて(14124 / 13113 / 14123 / 13111 )
耐風・耐積雪 等級 |
1 |
n |
2 |
n×1.20 |
① 倒壊等防止と損傷防止の両方を満たすレベルで等級表示する
② 耐震等級における、『極めて稀に発生する積雪による力』は、
『 稀に発生する積雪による力』の1.4倍とする。
→ 極めて稀=稀×1.40
(3) 基礎(品確法)にいて(13114 / 13115 / 14125)
基礎に関係する性能表示事項
(Ⅰ) 基礎の構造性能 |
(ⅰ) 直接基礎 |
① 基礎の構造方法 |
② 形式 |
||
(ⅱ) 杭 基礎 |
① 杭種 |
|
② 杭径 |
||
③ 杭長 |
||
(Ⅱ) 地盤 性能 |
|
① 地盤の許容応力度 |
② ↑の根拠となった方法 |
(4) 劣化対策等級について(15251)
劣化現象 |
RC造 |
① コンクリートの中性化による鉄筋の防錆 |
② 冷凍融解作用によるコンクリートの劣化 |
(5) この項目についての今後のTo-do
□ 耐震等級「表②」のn値について具体的にイメージできるように確認をしておく
□ 耐震等級「表③」について、等級2・3についても調べて整理しておく
□ 劣化対策等級の劣化現象について、RC以外を調べて整理しておく
2.『法規』から、29-住宅関係法令
問われること:“住宅売買において、建築(関係)業者として、消費者の不利益になる取引が法律でどのように規制されているのか、理解していますか”
(1) 品確法
① 新築住宅(品法2条)
工事完了日から1年以内のまだ居住者のいない住宅
② 住宅性能基準(品法3条)
大臣または、首相が定める
③ 住宅性能表示基準(品法3条)
1) 2) |
大臣または、首相が定める |
||
変更 |
大臣 社会資本整備会議 |
の議決が必要 |
|
首相 消費者委員会 |
④ 登録性能評価機関(品法5条)
申請により評価を行い評価書の交付ができる
⑤ 住宅性能評価書(品法6条)
1) |
i) |
住宅性能評価書 |
工事請負人は、 どちらかを請負契約書に添付する |
ii) |
住宅性能評価書の写し |
||
2) 住宅性能評価書(建設住宅性能評価書)又は、その写しを添付する |
⑥ 住宅型式性能認定(品法31条)
大臣の認定を受けたものが、認定できる
⑦ 特別評価方法認定(品法58条)
日本住宅性能表示機銃に従って表示すべき性能に関し、
評価方法基準に従った方法に変えて
1) 2) |
特別の建築材料 |
or |
特別の試験方法 |
でOK |
特別の構造方法 |
特別の計算方法 |
(2) 紛争処理機関
① 業務(品法67条)
1)大臣は、「紛争処理の業務」を公正かつ的確にいうことができると認められるものを、その申請により、紛争処理の業務を行うものとして指定できる
2)指定住宅紛争処理機関は、「評価住宅(建設住宅性能評価書が交付された住宅)」の建設工事の請負契約又は、売買契約に関する紛争の双方又は一方からの申請により、あっせん、調停及び仲裁(住宅紛争処理)の業務を行う機関
② 住宅紛争処理支援センター
1) |
大臣は、財団法人で「支援等業務」に関し、次にあげる基準に適合すると認められるものを、その申請により、全国に一を限って、住宅紛争処理支援センター(センター)として指定できる。 |
||
2) |
センターは、 |
i) |
評価住宅以外の住宅の建設工事の請負契約 |
ii) |
売買契約に関する相談 |
||
iii) |
助言 |
||
iv) |
苦情 |
||
の処理を業務として行う |
(3) かし担保責任
① 請負人の菓子担保責任(品法94条)(注文住宅)
1)請負人は、発注者に引き渡した時から、10年間、担保の責任を負う
2)雨水の進入を防止する部分
i ) 屋根
ii ) 外壁
iii ) 開口部に設ける戸
iv ) 開口部に設ける戸の枠
v ) 建具
vi ) 雨水を排除するために住宅に設け津排水管の、
a. 屋根
- 外壁内部
- 屋内にある部分
3)特約で発注者に不利なものは、無効となる
② 売主の瑕疵担保責任(品法95条)(建売住宅)
1)売主は、買主に引き渡した時から、10年間、担保の責任を負う
2)瑕疵があるときは、買主は売主に対し、その瑕疵の補修を請求し、損害賠償の請求をすることができる
3)特約で買主に不利なものは、無効となる
③ 瑕疵担保責任の期間の伸長等(品法97条)
1)特例により、瑕疵担保責任の期間を10年から、20年以内にできる
④ 保証金の供託等
(4) 長期優良住宅法
1)請負人(建設業者)や売主(不動産屋)は、以下の何れかを行わなければならない
i ) 瑕疵担保 補償金の供託
ii ) 瑕疵担保 責任保険契約の緊結
① 計画の認定
1)所管行政庁は、長期優良住宅建築等計画の認定の申請があった場合、所定の基準に適合すると認められるときは、認定できる
2)認定基準
i )構造
ii )設備
iii )規模
iv )地域における居住環境の維持及び向上
v )建築後の維持保存の方法等
3)予め確認済証の交付を受ける必要はない
4)分譲事業者は、譲受人を決定するまでに相当の期間を要すると見込まれる場合において、単独で長期優良住宅建築計画を作成し、行政庁の認定を申請できる。
(5) この項目についての今後のTo-do
□「長期優良住宅法」のインデックスを法令集に貼る
『文章でまとめる』には至っていないけど、勉強を始めている項目
1. 『施工』から、03-届出書類
2. 『法規』から、08-申請手続
3. 『法規』から、28-関係法令・その他
4. 『施工』から、07-仮設工事
5. 『法規』から、06-一般構造
6. 『法規』から、07-階段
7. 『法規』から、10-耐火構造等
8. 『法規』から、11-特権耐火構造等
9. 『法規』から、12-防火地域
- 『法規』から、13-防火区画
- 『法規』から、14-内装制限
- 『法規』から、15-避難施設
- 『設備』から、06-消防・消火設備
- 『計画』から、05-防災計画
- 『法規』から、27-消防法
『力学』は、『力学繰り返しセット』を繰り返し・・・(定型文①)
『暗記帳』も引き続き、淡々と。(定型文②)
『1Q NOTE』
今後もよろしくお願い致します。
2019『1級建築士試験』勉強記録 027
2019『1級建築士試験』勉強記録 027
今週(2019年6月10日(月)~6月16日(土))勉強したことは、以下の項目です。
1.『法規』から、09-構造
問われること:“各種建物の構造における、法による決まりや数値について、理解して確認する術を備えていますか”
(1) 構造方法
① 屋根ふき材等(令39条)
1) 屋根ふき材、内装材、外装材、etc |
が、脱落しないようにする。 |
2) 特定天井 |
② 構造使用規定と構造計算の組み合わせ(令39条)
1) 高さ60m超え:耐久性関係規定に適合する構造方法を用いる
2) 高さ60m以下:
ⅰ)高さ13m又は、軒高9mを超える
ⅱ)地上4階建てS造
ⅲ)高さ20mを超えるRC造、SRC造
は、構造計算が必要
3) 保有水平耐力計算 :によって、安全性を確かめる場合、構造耐力上主要な部分である柱の主筋の断面積の和は、コンクリート断面積の0.8%以上としなくてOK
4) 限界耐力計算 :によって、安全性を確かめる場合、柱以外の構造耐力上必要な部分である鋼材の圧縮材の有効細長比は250以下とする
5) |
許容応力度計算 |
←構造計算とすることができる。 (地上3階建て以下のS造で、 高さ13mまたは軒高9mを超えるもの) |
保有水平耐力計算 |
||
限界耐力計算 |
(2) 基礎(令38条)
① |
高さ13m |
超え |
+ |
100kN / 最下階 床面積1㎡ |
⇒ |
底部 |
が、良好な地盤に達する |
のべ3,000㎡ |
杭の先端 |
② 異種基礎禁止(令38条2項)
(3) 木造
① 木材(令41条)
木材は、耐力上の欠点がないものを使用する
耐力上の欠点 |
1) 節 |
etc. |
2) 腐れ |
||
3) 繊維の傾斜 |
||
4) 丸身 |
② 土台(令42・40条)
1) 茶室 |
←は、土台を設けなくてもOK |
2) あずまや |
|
3) のべ10㎡の物置 |
|
4) 納屋 |
|
5) 柱を基礎に緊結した場合 |
|
6) 足固めを使用した平家建 (軟弱地盤区域の建物を除く) |
③ 柱の小径(令43条)
1) 柱の小径は、屋根をふく材料によって異なる場合がある
2) 接合部を通し柱と同等以上の耐力を有するように補強した場合は、
2階以上の建物でも、 すみ柱を通し柱としなくてよい
④ 細長比(令43条)
柱の細長比は、 150以下
⑤ 軸組(令46条)
構造耐力上主要な部分である壁には、各階の張り間方向及びけた行方向に壁又は筋かいを入れた軸組をつり合いよく配置する
⑥ 継手・仕口(令49条)
1) ボルト |
← などにより、その部分の存在応力を伝えるように緊結 (構造耐力上主要な部分の継手・仕口) |
2) かすがい材 |
|
3) 込み柱材 |
⑦ 防腐措置(令49条)
1) 「外壁内部等の防腐措置等」
2) 「限界耐力計算によって安全性を確かめられた」
→「耐久性等関係規定」に含まれる
3) 「 令49条 は、 耐久性等関係規定 に含まれる」
→シロアリ対策が必要ン場合あり
(4) 組積造
① 壁の厚さ(令55条) ↓ 数値の大きいほうが答え ↓
階 長 |
5m以下(㎝) |
5mを超える(㎝) |
or |
各階の階の厚さ×1/15 以上 |
2階以上 |
30 |
40 |
||
1階 |
20 |
30 |
② 堀(令61条)
1) 高さ :1.2m以下
2) 基礎の根入れ深さ:20㎝以上
(5) 補強コンクリートブロック(令62条の5項)
臥梁の有効幅 |
1) 20㎝以上 |
2) 支点間距離の1/20以上 |
(6) 鉄骨造
① 材料(令64条)
鉄骨造建築物の構造耐力上主要な部分の材料 |
1) 炭素鋼 |
2) ステンレス鋼 |
|
3) 鋳鋼 |
② 柱の脚部(令66条)
滑節構造以外は、アンカーボルトか、大臣が定める方法で基礎に緊結
(7) 鉄筋コンクリート造
① 鉄筋末端(令73条)
1) 柱 |
の出すみ部分 |
←以外の鉄筋の末端は、かぎ状に折り曲げて定着する |
2) はり |
||
3) 煙突 |
② 重ね長さ(令73条)
1) 大臣が定めた構造方法を用いる継手は、適用を除外できる 2) 柱の主筋に溶接する場合を除き、柱の取り付けるはりの引張鉄筋の定着される部分の長さをその径の 40倍 以上とする |
||
3) 軽量骨材の場合 |
ⅰ) 「25倍」→「30倍」 |
となる |
ⅱ) 「40倍」→「50倍」 |
③ 強度(令74条)
1) |
四週圧縮強度 |
|
12N/㎟ |
以上 |
軽量骨材 |
9N/㎟ |
|||
2) 強度判定は、大臣が指定する強度試験による |
④ 養生(令75条)
コンクリートの養生において、凝結及び硬化を促進するための特別措置を講ずる場合は、適用を除外できる
⑤ 床版(令77条)
1) |
ⅰ) |
厚さ |
8㎝以上 |
|
ⅱ) |
短辺方向の有効張り間長さ |
1/40以上 |
||
2) 最大曲げモーメントを受ける部分の引張鉄筋の間隔 |
||||
|
ⅰ) |
短辺 |
20㎝以下 |
で、床版の厚さの3倍以下 |
|
ⅱ) |
長辺 |
30㎝以下 |
⑥ かぶり厚さ(令79条)
1) |
水 |
+ |
鉄筋とコンクリートを 有効に付着させた場合、 |
→例79条の規定は適用しない |
2) |
空気 |
|||
3) |
酸 |
|||
4) |
塩 |
(8) 鉄骨鉄筋コンクリート造 (令79条)
SRC造のかぶり厚さ:5cm以上
(9) 構造計算
① |
保有水平耐力計算(令82条) |
||||||
1) |
許容応力度 |
→ 一連の計算のこと |
|||||
2) |
層間変形各 |
||||||
3) |
保有水平耐力 |
||||||
4) |
屋根ふき材などの計算 |
||||||
② |
許容応力度(令82条) |
||||||
|
高さ31m以下 |
高さ31mを超える |
|||||
許容応力度計算 |
保有水平耐力計算 |
||||||
1) |
許容応力度計算 |
〇 |
〇 |
||||
2) |
層間辺計画 |
〇 |
〇 |
||||
3) |
保有水平耐力 |
― |
〇 |
||||
4) |
屋根ふき材計算 |
〇 |
〇 |
||||
5) |
剛性率・偏心率 |
〇 |
― |
||||
|
|
|
|
|
|
||
③ |
各階剛性率(Rs) |
= |
|
各階の層間変形角の逆数(rs) |
|
||
当該建築物についてのrsの相加平均(rs) |
|||||||
→各階それぞれ6/10以上 |
|||||||
④ |
限界耐力計算 |
||||||
1) |
地震時以外 |
許容応力度計算を行う |
|||||
2) |
地震時(令82条の5)は、 |
許容応力度計算は不要 |
|||||
|
|
→限界耐力計算のみでOK |
|||||
(10) 積載荷重(令82条)(令85条)
① 許容応力度計算において、地震力を計算する場合、
事務室の床の積載荷重:800N/m×床面積
② ※ポイント未解読(ウラ本P159の22124)
③ 倉庫:3900N/㎡以上の実況に応じて計算した数値
(11) 積載荷重
① 積雪の単位荷重×屋根の面積(水平投影)×その地方の垂直積雪=積雪荷重
② 積雪の単位荷重:積雪量1㎝ごとに、1㎡につき、20N以上
③ 地域ごとの雪下ろしの状況に応じて垂直積雪量を1mまで減らして計算できる
(12) 風圧力
① 防風林がある場合、速度圧を1/2まで減らせる
② 竜巻を考慮する規定はない
(13) 地震力
① |
建築物の高さに応じ、支える部分に作用する全体の地震力として計算する |
|||
② |
標準せん断力係数 |
1) |
|
0.2 以上 |
2) |
軟弱地盤指定区域の木造 |
0.3 以上 |
||
3) |
必要保有計算 |
1.0 以上 |
||
③ |
(固定荷重+積載荷重)×水平震度=地下部分に作用する地震力 |
(14) 許容応力度
① 材料(令89条)
1) |
長期 |
表の数値×1.3 |
|
2) |
短期 |
表の数値×0.8 |
|
|
|||
1) |
基礎ぐい |
常時湿潤状態における部分 |
数値70% |
2) |
水槽 |
||
3) |
浴室 |
② 鋼材等(令90条の表1・2をCHECKする)
③ 許容応力(令91条)
④ 溶接(令92条の表をCHECKする)
⑤ 補足(高力ボルトについて)
(15) 地盤
① |
地盤許容応力度は、大臣が定める方法によって地盤調査を行い、その結果について定める |
||||
② |
密実な砂質地盤の許容応力度 |
1) |
長期 |
200kN/㎡ |
|
2) |
短期 |
400kN/㎡ |
(長期×2) |
||
③ |
砂質地盤の長期に生ずる力に対する許容応力度:50kN/㎡ |
(16) 材料強度
① コンクリートの設計基準強度の上限の数値は、特定行政庁が規則で定めることができる
② コンクリートのせん断の材料強度:F/10(原則)
(17) この項目についての今後のTo-do
□ 「一級建築士合格戦略 法規のウラ指導」P159, 22124の解説を再読・理解する
□ 「一級建築士合格戦略 法規のウラ指導」P163, 29133の解説を再読・理解する
□ 「一級建築士合格戦略 法規のウラ指導」P165, 11101の解説を再読・理解する
□ 「一級建築士合格戦略 法規のウラ指導」P167, 15091の解説を再読・理解する
□ 「一級建築士合格戦略 法規のウラ指導」P169, 29121の解説を再読・理解する
□ 原文告示2466-2を法令集内で探す
□ 原文告示2466-3を法令集内で探す
□ 「合格物語」PDF資料の 25133・18112の解説を図・表化して理解する
□ 「一級建築士合格戦略 法規のウラ指導」P171の図をトレースしてみる(頭に入れる)
※この記録に出てくる、大臣=国土交通大臣 です。
『力学』は、『力学繰り返しセット』を繰り返し・・・(定型文①)
『暗記帳』も引き続き、淡々と。(定型文②)
『文章でまとめる』には至っていないけど、勉強を始めている項目
1. 『構造』から、07-品確法
2. 『法規』から、29-住宅関係法令
3. 『施工』から、03-届出書類
4. 『法規』から、08-申請手続
5. 『法規』から、28-関係法令・その他
6. 『施工』から、07-仮設工事
『1Q NOTE』
今後もよろしくお願い致します。
2019『1級建築士試験』勉強記録 026
2019『1級建築士試験』勉強記録 026
今週(2019年6月3日(月)~6月8日(土))は、今後の勉強方針を決めました。
2019年度1級建築士 学科試験日である、
7月28日(日)まで、いよいよ2か月を切りました。
この本番までの期間をどう過ごすのか、どう勉強していくのか、
決めて行動しなければなりません。
選択肢は大きく分けて2つ。
① 特に勉強リズムを変更せず、今のままの勉強を続ける。
② 一旦、項目別勉強は休憩し、
『合格物語』のPDF資料で手に入れている過去問を高速で解きまくる。
一応、本年度の合格を目指して勉強をしているので、世間的に王道なのは、おそらく②です。
が、①を選択することにします。
今までの勉強リズムは変更せず、今のまま勉強を続けることとします。
理由は、②の方法を選択すれば、
今年滑り込みで合格できるかもしれないけど、
筆者にとって、後に残るものがすくなすぎるからです。
②を選択し、過去問を高速で解きまくれば、“瞬発的な慣れ”で、
もしかしたら合格できるかもしれません。
ですが、“学科滑り込み合格”で、他に何も残らない結果になりそうだからです。
それまでに費やした時間や勉強内容が “投資”になりにくい勉強は、したくありません。
1級建築士の合格が、1年ずれることになっても、です。
勉強したことや勉強に費やした時間が、
日を追うごと、年を追うごとに3倍以上になって自分に返ってくる勉強をつづけたうえで、
1級建築士 の免許を手に入れたいです。
(3倍以上になって返ってきてほしいのは、勉強内容や知識だけではありません。
『失敗した』と思いながらも、繰り返し補正しながら続けることで得ている、
時間管理や『1級建築士の資格勉強』を続けることで得た新たな視点といった、
『楽しい日常生活を送りながら目標を達成していく行動から得た経験そのもの』です。)
なので、今のまま、勉強を続けることにします。
ここで、筆者の状況を記録しておきます。
(正直少なすぎて、恥ずかしいので、公開記録はしたくないですが、
今後勉強を続ける自分への戒めために、記録します。)
項目勉強が終了しているのが全体の25%程度です。
科目別( 計画 / 環境 / 設備 / 法規 / 力学 / 構造 / 施工 の7科目)としては、
・計画:0%
・環境:0%
・設備:0%
・法規:17%
・力学:0%
・構造:87%
・施工:65%
※ 暗記ものは、全科目網羅的に繰り返していますし、
WEB講義の流し読みは全体的に繰り返しているので、
実際は0%の科目も、多少頭に入っている(ハズ)状態です。
※ 力学も、流し読みを繰り返しているので、実際には0%ではないなず・・・
※ 苦手なもの、ボリューミーなものから勉強しています。
正直、要領が悪く、亀の歩み感が半端ない状況ですが、
最終的にほしいものを、自分がほしい形で手に入れるために、
焦らず、一歩ずつ前進していきます。
(欲しいものの手に入れ方に正解はないと思います。
自分のほしい方法で手に入れるのが一番です。
人によっては②を選択するのも、もちろん、ありだと思います。)
『文章でまとめる』には至っていないけど、勉強を始めている項目
1. 『法規』から、09-構造
2. 『法規』から、29-住宅関係法令
3. 『施工』から、03-届出書類
4. 『法規』から、08-申請手続
5. 『法規』から、28-関係法令・その他
6. 『施工』から、07-仮設工事
『力学』は、『力学繰り返しセット』を繰り返し・・・(定型文①)
『暗記帳』も引き続き、淡々と。(定型文②)
『1Q NOTE』
今後もよろしくお願い致します。
2019『1級建築士試験』勉強記録 025
2019『1級建築士試験』勉強記録 025
もう、時効なので記録できますが、
実は2月中旬からGW前までの2.5ヶ月ほど、ある種のスランプに陥っていました。
来る日も来る日も、『勉強する気が起きない』状態が続いていました。
が、1級建築士 試験に独学で合格するために、
『毎日5分でもいいから、勉強する』という目標を掲げていたため、
何かしらの勉強を続ける必要があり、
2018年末にやってみた、
『海豆エスキス』を利用したメモリービル第2弾を書いて、勉強を続けていました。
『海豆エスキス』を利用したメモリービル第1弾 は、こちら↓↓
第一弾に比べ、勉強したところから、密度が上がっています。
要したA3の用紙も1枚増えました。
手で書いて、頭を整理したことで、スランプ脱出後の項目別勉強も捗るようになりました。
なにより、勉強を続けていてよかったです。
スランプ期にも続けることができる勉強タイプを用意していてよかったと感じています。
きっと、ゴリゴリの勉強方法だけだったら、
この2.5ヶ月の間に勉強自体を辞めてしまっていたように思うので。
変化する自分のモチベーションに対応しながらも勉強を続け、合格を勝ち取るために、
勉強方法の多様化を図っておくのも、
1級建築士 試験に独学で合格するための、ひとつの策かもしれません。
『1Q NOTE』
今後もよろしくお願い致します。
2019『1級建築士試験』勉強記録 024
2019『1級建築士試験』勉強記録 024
今週(2019年5月20日(月)~2月25日(土))勉強したことは、以下の項目です。
『1級建築士試験 実例 課外学習その3』へ行ってきました。
今回、訪れたのは、
・アートプラザ(大分市) (過去問:計画の19253、25031)
です。
著作権がデリケートなオブジェが展示されていたため、
アートプラザ内部写真の掲載は控えます。
今回も、
出かける前に過去問の解説を読んでから実物を見学してきました。
旅行期間中も『暗記帳』や『WEB講義』を利用して勉強をつづけました。
過去の課外学習についてはこちら↓↓
『1級建築士試験 実例 課外学習その1』
『1級建築士試験 実例 課外学習その2』
アートプラザ内には、磯崎さんの手掛けた建物の模型や図面が展示してありました。
・シュットゥットガルト現代美術館 1990
・豊の国情報ライブラリー 1992
・サン・ジョルディ・スポーツ・パレス 1989
・つくばセンタービル 1983
・ロサンゼルス現代美術館 1986
など。その他は割愛します。興味のある方は調べてみてください。
勉強の息抜きにでも確認しておいても良いかもしれません。
因みに、日本人の受賞者は磯崎さんが8人目だそうです。
(過去問に登場した実例が紛れています。興味のある方は調べてみてください)
・丹下健三(代表作:東京計画 1960、など)
・槇文彦(代表作:東京体育館1990、著書:見えかくれする都市 1980、など)
・妹島和世+西沢立衛(SANAA)(代表作:金沢21世紀美術館 2004、など)
・伊東豊雄(代表作:せんだいメディアテーク 2000、など)
・坂茂(代表作:カーテンウォールの家 1995、など)
今回は、大分の他、熊本、鹿児島、宮崎も訪れ、過去問登場歴のある、
・熊本県立劇場(公共建築)
・Mポート(住宅)(熊本県)
・熊本県営竜蛇平団地(住宅)
以上3件も訪問候補に挙げていたのですが、
時間の都合で次回の機会に訪れることにしました。
47都道府県制覇まで、あと2県。(←これは、1級建築士 試験とは関係ありません)
※ 念のため記載しておきますが、特に建築作品好きなわけではありません。
(もちろん、興味はありますが。
あと、前衛的なものは個人的には好みではありません。
『作品』としてではなく、
使う人のことを考えて空間や建物を作っていける人でありたいし、
そういう仕事をより自由にするために『1級建築士』の資格を取得すべく、奮闘しています)
いつも通りの学習については、
1. 『法規』から、09-構造
2. 『構造』から、07-品確法
3. 『法規』から、29-住宅関係法令
4. 『施工』から、03-届出書類
5. 『法規』から、08-申請手続
6. 『法規』から、28-関係法令・その他
7. 『施工』から、07-仮設工事
を、進めています。
『まとめ』は、次回以降に記録予定です。
『1Q NOTE』
今後もよろしくお願い致します。
2019『1級建築士試験』勉強記録 023
2019『1級建築士試験』勉強記録 023
今週(2019年5月13日(月)~5月18日(土))勉強したことは、以下の項目です。
1.『構造』から、14-基礎構造
問われること:“基礎構造の種類とそれぞれに作用する圧力等の基本事項を理解・把握していますか”
(1) 基礎構造について
① 杭基礎について
② 土質物性について
③ 負の摩擦力について
④ 直接基礎について
⑤ 地下外壁・擁壁について
⑥ 許容応力度について
⑦ 沈下量について
⑧ 土圧について
⑨ 地耐力
⑩ 構造設計について
⑪ 併用基礎について
⑫ 群杭基礎について
⑬ 山留について
⑭ 地下外壁
⑮ 排水工法
⑯ 図・表問題
(2) この項目についての今後のTo-doは、70項目です。
2.『施工』から、12-土工事・山留工事
問われること:“山留工事・土工事にかかわる用語や基本事項を整理できていますか”
(1) 土工事について
① 床付けについて
② 排水工法について
③ 用語について
④ 地盤改良について
⑤ 掘削地盤の異常現象について
⑥ 産業廃棄物について
⑦ 掘削について
⑧ 残土について
⑨ 埋戻しについて
⑩ 地盤改良工法について
⑪ 土壌汚染について
(2) 土工事について
① 切梁について
② 山留工事について
③ 仮設計画について
(3) この項目についての今後のTo-doは、54項目です。
3.『施工』から、13-地業工事
問われること:“杭工事についての知識を備えていますか(コンクリート系と類似事項多数)”
(1)地業工事について
① 既製杭・施工について
② 場所打杭・施工について
③ 産業廃棄物について
④ 場所内杭・材料について
⑤ 既製杭・施工精度について
⑥ 既製杭・仮置きについて
⑦ 既製杭・運搬について
⑧ 既製杭・継手について
⑨ 既製杭・材料について
⑩ 捨てコンクリートについて
⑪ 既製杭・杭頭処理について
(3) この項目についての今後のTo-doは、37項目です。
4.『構造』から、04-建築材料
問われること:“建築材料として用いることができる、材料がどのようなものか、わかっていますよね?”
国交大臣が定めるもの |
(1) 基礎 |
(2) 主要構造部材(木材/鋼材/コンクリート/etc.) |
=(イコール)
(1) 国交大臣が指定する、 |
① 日本工業規格(JIS) |
(2) 国交大臣が認定するもの(大臣認定) |
※ この項目についてのTODOは特にありません。
強いて言うなら、『取りこぼさないように問題慣れしておく。』
ことくらいですかね。でも、それはどの項目においても共通事項ですが・・・
『文章でまとめる』には至っていないけど、勉強を始めている項目
1. 『法規』から、09-構造
2. 『構造』から、07-品確法
3. 『法規』から、29-住宅関係法令
『力学』は、『力学繰り返しセット』を繰り返し・・・
『暗記帳』も引き続き、淡々と。
勉強開始当初(2018.10末)、最大の苦手科目だった『力学』が得意科目になりそうな兆しが。
(難解問題は捨て問にする予定ですが・・・)
願書を提出してきました。
今後のために、失敗談を2点、記録しておきます。
失敗談その1:写真の撮り直し(追加料金1,000円)
スピード照明写真機にて所定の大きさ(5.5㎝×4.0㎝)がなく、
一回り小さなものを貼っていったら、張り直しを命じられました。
会場にて、写真屋さんがスタンバっていらっしゃったので、
願書提出不可という、最悪の事態は回避できましたが、
余分に1,000円かかるという、とてももったいない結果に。
来年度以降申請される方は、
すこし大きめのものを切り張りされることをお勧めします。
失敗談その2:実務経歴書記入事項の不足
『建築実務の内容』欄に建築物の構造を記入し忘れました。
現地にて、指定された緑のボールペンで記入しました。
たかが提出書類。されど提出書類。
小さなミスが不合格を招きかねません。気を引き締めましょう。
(自分に言っています。)
『1Q NOTE』
今後もよろしくお願い致します。
2019『1級建築士試験』勉強記録 022
2019『1級建築士試験』勉強記録 022
今週(2019年5月6日(月)~5月11日(土))勉強したことは、以下の項目です。
※厳密にはGWに勉強、本日(5月11日)BLOG UPです。
1.『構造』から、13-地盤・土質
問われること:“建物を建てる土地の地盤の状況を理解し、適切な処置とその方法を考えることができますか”
(1) 地盤・土質について
① 地盤調査について
② 土質物質について
③ 液状化について
④ 地盤改良について
⑤ 地下外壁・擁壁について
⑥ 許容応力度について
⑦ 沈下量について
⑧ 地耐力について
⑨ 図・表問題
(2) この項目についての今後のTo-doは、48項目です。
2.『施工』から、11-地盤調査
問われること:“地盤調査の基本を理解していますか”
(1) 地盤調査について
① 標準貫入試験について
② ベーン試験について
③ 平板載荷試験について
④ ボーリング孔内水位について
⑤ 孔内水平載荷試験について
⑥ 透水試験について
⑦ 調査計画について
⑧ 粒度試験について
⑨ スウェーデン式サウンディング試験のスクリューポイントについて
⑩ オランダ式二重管コーン貫入試験について
⑪ 土質試験について
⑫ 圧密試験について
⑬ 地盤調査全体について
⑭ 杭の鉛直荷重試験について
⑮ 湿潤密度について
⑯ 常時微動測定について
⑰ PS検層について
(2) この項目についての今後のTo-doは、22項目です。
『文章でまとめる』には至っていないけど、勉強を始めている項目
1. 『構造』から、14-基礎構造
2. 『施工』から、12-土工事・山留工事
3. 『施工』から、13-地業工事
4. 『構造』から、04-建築材料
5. 『法規』から、09-構造
6. 『構造』から、07-品確法
7. 『法規』から、29-住宅関係法令
『力学』は、『力学繰り返しセット』を繰り返し・・・
『暗記帳』も引き続き、淡々と。
『1Q NOTE』
今後もよろしくお願い致します。