1Q NOTE

独学で1級建築士を目指してみる記録

2019『1級建築士試験』勉強記録 003

2019『1級建築士試験』勉強記録 003

 

 ※ この記事は2000字以上の長文です。

(単純計算で、読んでいただくのに7分以上の時間を要します。)

 

今週(2019年1月7日(月)~1月12日(土))勉強したことは、以下の項目です。

 

1.『法規』から、18-容積率建蔽率

問われること:“当該敷地に建てることができる建築物の大きさを求められますか”

  (1) 容積率に関して問われること:

    A. 容積率の最大限度 → 答えは、分数

            B. のべ面積の最大値 → 答えは、n ㎡

              ① 容積率系問題の着眼点:

             1) 特定道路の緩和計算の要・不要

                  2) 2項道路(片側がどうなっているか(川か敷地か))

                  3) 敷地の最大道路幅員

                  4) 各種緩和(共同住宅の廊下や階段・駐車場)

     (2) 建蔽率に関して問われること:

    A. 建築面積の最大値 →答えは、n ㎡

         ① 建蔽率系問題の着眼点:

     1) 特定道路の緩和計算の要・不要

     2) 2項道路

     3) 各種緩和

  (3)この項目についての今後のTo-doリスト:

     □ 緩和条件に関して、法令集を確認する

     □ 建蔽率の判断の仕方を身に着ける

     □ 特定道路の計算式を暗記する

  

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雑なアングルですが・・・

    □ 問題を解く手順・着眼点を図化して整理する。

 

2.『法規』から、19-高さ制限

問われること:“当該敷地に建てることができる建築物の高さを求められますか”

  (1) 高さを求めるために判断ができるか問われること:

    →基本的に条件が厳しいもの(高さが低くなる条件)が答えとなる。

    ① 『絶対高さ』は適用されるか

       1) 適用されるのは、第一種・二種低層住居専用地域 のみ(10m及び12m)

    ② 『道路斜線』は、どのように適用されますか

       1) 最大容積率を求める

          2) 求めた最大容積を元に『別表3』で勾配と適用距離を調べる

          3) 『水面緩和』の適用有無を確認

          4) 『2道路緩和』の適用有無を確認

       5) 『セットバック緩和』の適用有無を確認

       6) 『1.25緩和』の適用有無を確認(※これだけ条件の緩いほうを選ぶ)

       7) 水平距離を求める

       8) 求めた水平距離が適用範囲内かを確認

          9) 『高低差緩和』の適用有無を確認

    ③ 『隣地斜線』は、どのように適用されますか

       1) 用途地域から確認(何を?) →法令集調べる?

    ④ 『北側斜線』は、どのように適用されますか

       1) 適用されるのは、第一・二種低層及び第一・二種中高層住居専用地域

       2) 用途地域から確認(何を?) →法令集調べる?

          3) 『高低差緩和』の適用有無を確認

          4) 『水面緩和』の適用有無を確認(公園には適用されない)

         ⑤ 『日影』は適用されますか

          1) 『地域地区等の指定はない』  → 適用されない

          2) 『地方公共団体が指定した区域』→ 適用される

  (2) この項目についての今後のTo-doリスト:

    □ (1)の手順①~⑤を覚える(※問題を解くために扱えるようにする。)

    □ 問題パターンの図を書いて頭で整理できるようにしておく

    □ この項目『高さ制限』について、『用途地域』がどう絡んでくるのかを理解する

    □『2道路緩和』について理解する

    □『隣地斜線』について理解する

    □『セットバック緩和』について理解する

    □『水平距離が適用距離以内』について理解する

    □『水面緩和』について理解する

    □『高低差緩和』について『道路斜線』と『北側斜線』それぞれ理解する

    □『北側斜線』について理解する

    □『別表3』を確認する(必要に応じてこの項目攻略用にセットアップする)

    □『1.25緩和』について理解する

    □『補足資料:法56条の解釈(図解)』を見ながら法56条を確認(セットアップ?)

    □『階段室の高さ』について法令集を確認

    □『避雷設備』について法令集を確認

    □『北側水面緩和』について法令集を確認して理解する

    □『日影』について法令集を確認して理解する

    □『21517』の解説熟読(今回の勉強では、よくわからなかった。)

 

『文章でまとめる』には至っていないけど、勉強を始めている項目

1.『法規』から、17-建築制限

2.『法規』から、16-道路

3.『施工』から、04-鉄筋工事

 

『力学』について

筆者にとって、最大難関科目であろう『力学』については、

最低30分を基準に毎日勉強しています。

(苦手意識が極めて強いので、『試験本番までに問題を解けるようになること』を目標に、

『ひとまず毎日資料に目を通すこと』をしています。)

以下、ひたすら繰り返していること

『力学繰り返しセット』①:『WEB講義』よみ(ひたすら繰り返し)

(『WEB講義』の繰り返し読み(特に苦手項目の)は侮れません。

たまに、プチ アファメーションが起こります。)

『力学繰り返しセット』②:『音声資料』聞く

『力学繰り返しセット』③:『音声資料』音読

『力学繰り返しセット』④:『合格物語(PDF資料)』01-静定・不静定

『力学繰り返しセット』⑤:『合格物語(PDF資料)』08-たわみ

『力学繰り返しセット』⑥:『合格物語(PDF資料)』01・08 以外の項目

『力学繰り返しセット』⑦:『合格物語(PDF資料)』『構造』の05-荷重・外力

『力学繰り返しセット』⑧:『合格物語(PDF資料)』『構造』の06-構造計画

(『力学繰り返しセット』⑦と⑧は、

筆者の『力学』理解促進のための、『構造』からの助っ人です。)

 

あと、『暗記帳』は適宜増やしつつ、2週目に突入しました。

(結構、忘れています。(笑))

 

『1Q NOTE』

 

今後もよろしくお願い致します。