2021『1級建築士試験』勉強記録 118
2021『1級建築士試験』勉強記録 118
今日は、先週の記録で記載した、新たな教材(というより、ツール?) Obsidianでの学習について、メインで記録します。
最後に、Ankiでの学習状況について記録します。
index
- Obsidian
- Anki
- 合格ロケットのリリースまで
Obsidian
先週も記載しましたが、Obsidianは、今年(2020)にリリースされたノートアプリで、蓄積した情報(書き溜めたノート)により第2の脳を形成してくれる、素晴らしいアプリです。先日(2020.08.18)に利用し始めたばかりですが、その使い勝手に毎秒感動しています。今後、さらに使いやすくなっていくことが期待できますし、勉強が楽しくなりそうです。
素晴らしい次世代型ノートの紹介も兼ね、
約1週間、合格物語10年分の教材を元にノート作成してきた状況を記録しておきます。
- 合格物語の情報を元に勉強項目一覧から、Obsidianにノートとして情報を書き溜めていっています。
- そこから、直近10年(令和1(2019)-平成21年(2009))分の問題を抽出し以下のように項目ごとにObsidian化していきます。
- CHICALOGは、まず問題数の多い、計画の公共建築から1日5問以上を目標にObsidian化を始めました。
- キーワードをダブルブラケットで囲むと、リンク化されます。(画像では、紫に見える文字がリンク化されている文字です。)
- リンクが蓄積されると、1週間で以下のような1級建築士 学科試験に関する、CHICALOGの脳内グラフが可視化されました。
- ドットにカーソルを合わせると、カーソルを合わせたドットと、周辺項目がハイライトされます。
- グラフは、マウスのドラッグで容易に拡大でき、公共建築の学習はどのように派生しているのか確認できます。
- ドットをクリックすると、ドットに関するノートが表示され、記録内容を確認することが出来ます。
- また、別ウィンドウで関連項目も瞬時に検索表示してくれます。
※ 別ウィンドウは、自分で開かなければなりません。
※ 参考画像のリンクはまだ少ないですが、記録が増えた場合は、この機能にとても助けられそうです。
- 『今までの、紙のノートに記録していた多分の勉強が無駄に・・・』と思われる方もいるかもしれませんが(当初、自分自身もそう思っていました)、紙のノート学習の成果で、予め重要な事項が頭で整理できてる状態でのObsidian化のため、グラフがとてもきれいに広がっています。
- 参考に、別の始めたばかりの学習のグラフを貼りますが・・・とてもこんがらがっているのがお分かりになると思います。
きっと、この混乱も学習が進む過程で整理されていくとは思いますが・・・
紙のノートでの学習も、きっと同様の過程を自分の頭の中で繰り返していくことで学習習熟度が高まり、合格に近づけるのだと思いますが、その過程の速度が雲泥の差です。
また、自分の学習のつながりを俯瞰して眺められるのも紙のノート(だけ)と大きな違いで、Obsidianを利用して学習する利点だと思います。
グラフのビジュアルがきれいなところも、Obsidianを気に入っている点です。
※ 紙のノート学習を否定しているわけではありません。これからも適宜、紙のノートでの学習も活用していく予定でいます。
Anki
Obsidianの記録と同時並行でAnkiに少しずつデッキを追加しています。1週間で100以上の問題登録ができました。こちらも前回の記録に書いていますが、Ankiは、最近巷で話題の、能動的に思い出すテスト、間隔をあけた復習 、忘却曲線に基づいて出題頻度を管理することができる、“覚える”ことをサポートしてくれるアプリです。
当初の予定とは若干異なますが、Ankiwebにより登録作業を行い、スマホで学習しています。
Ankiの統計報告によると今のところ、1日当たり114問を20分程で学習しているようです。
合格ロケットのリリースまで
合格ロケットがリリースされる予定の11中旬(CHICALOG個人の本格的な利用は2021年の2月以降になる予定。)まで、上記の方法で、1日10分から30分以下の短い時間での効率的な学習を毎日繰り返して基礎力を蓄えて行く予定です。 (法令集のセットアップもあります・・・orz)