1Q NOTE

独学で1級建築士を目指してみる記録

2020『1級建築士試験』勉強記録 097

2020『1級建築士試験』勉強記録 097

 

今週(2020年5月10日(月)~2020年5月16日(土)) 、項目別勉強をした内容は、以下です。

 

1.『『施工』から、26-その他 その2

 

 もくじ

chicalog.hatenablog.com

 

 その他

chicalog.hatenablog.com

 

 

(6) 建築士法に基づく工事監理の標準業務(12253)

   ① 建築士事務所の開設者がその業務に関して請求することのできる報酬の基準を定め、これを勧告することができる

    → 設計または工事監理などの業務のうち、標準業務内容にあたるものにかかわる直接人件費は請求できる

(7) 中間検査合格後の施工(12254)

   ① 特定工程後の工程に係る工事は、中間検査合格証の交付を受けた後でなければ、これを施してはならない

(8) モニタリング調査(12225)

   → 補修工事を実施した個所の状態を継続して観察する

    → 補修工事後の変化を詳細なデータとして把握する

(9) CM(コンストラクションマネジメント)方式(14251)

   → 1960年代に米国で始まった建設生産・管理システム

    → 発注者の補助者・代行者であるCMR(コンストラクション・マネージャー)が、技術的な中立性を保ちつつ発注者の側に立って、設計者の検討や工事発注方式の検討、工程管理、コスト管理などの各種マネジメント業務の全部または一部を行う

      → 日本では、一括発注方式が多用されており、施工に関するマネジメント業務は主に元受け業者(総合工事事業者が担ってきた)

(10) 品確法の劣化対象等級におけるコンクリートの水セメント比(14252)

   ① 最小かぶり厚さが次の表の(い)項に掲げる部位に応じ、(3)項(イ)項に掲げるものである場合、水セメント比が50%以下(軽量コンクリートにあっては45%以下)であること

   ② 最小かぶり厚さが①の表の(い)項に掲げる部位に応じ、(3)項(ロ)項に掲げるものである場合、水セメント比が55%以下(軽量コンクリートにあっては50%以下)であること

(11) 指定副産物にかかる再資源の利用促進(14253)

   ① 建設工事事業者は、コンクリートの塊、アスファルト・コンクリート及び建設発生木材を工事現場から搬出する場合において、あらかじめ再現化施設に関する受け入れの条件を勘案し、指定副産物相互及び指定副産物相互及び指定副産物と建設工事に伴い、得られたその他の副産物との分別・破砕・切断を行い、再資源化施設に搬出する

(12) バリューエンジニアリング(VE)(15251)

   製品やサービスの「価値」をそれが果たすべき「昨日」とそのためにかかる「コスト」との関係で把握し、システム化され手順によって「価値」の向上をはかる手法

   → VEは、1947年米国のGE社のLD,マイルズによって開発され、1960年頃日本に導入された

     → その後、企画、開発、設計、製造、物流、事務、サービスへと適用範囲が広がるとともに、あらゆる業種で活用されるようになり、顧客満足の高い、価値ある新製品の開発、既存製品の改善、業務の改善さらに小集団活動にも導入された

      → 企業体質の強化と収益力の増強に役立っている

(13) 再資源化における建設業を営む者の責務(15252)

   ① 建設業を営む者は、建築物等の設計及びこれに用いる建設資材の選択、建設工事の施工方法などを工夫することにより、建設資材廃棄物の発生を抑制するとともに、分別解体など及び建設資材廃棄物の再資源化などに要する費用を低減するよう努めなければならない

    → 建設業を営む者は、建設資材廃棄物の再資源化により、得られた建設資材をしようするよう努めなければならない

(14) 品質確保におけるホルムアルデヒド濃度の表示義務

    ① 室内空気中の化学物質の濃度の実測は、「建設住宅性能評価」のみで対象となり、選択項目になっている

     → 選択した場合は、ホルムアルデヒド濃度の測定は必須となる

(15)  DR (Design Review) (15255)

    ① 設計業務における組織内部の設計審査のこと

      → 担当者以外の人たちがチェックすることで予条件やコスト等が設計の中で実現されているかなどの設計検証等を行うことができる

(16) 公共事業支援統合性報システム(CALS/ES)(15254)

    ① これまで紙でやりとりされていた公共事業に関する情報を、標準に基づいて電子化し、情報機器をネットワークに接続することにより、特定機器、システムに縛られることなく、組織を超えて情報の伝達、共有、処理、加工、検索、連携を可能にする環境の総称

→ 他の組織・期間との情報交換や共有を円滑にするために情報の電子化を行う

→ コスト削減や工事短縮、品質の確保・工場といった効果を得、事業全体の効率化に結びつけることを目指す

→ 建設分野では、公共事業の調達(入札・契約)行為、企業間のオンライン取引などにEC技術の利用が注目されている

 → ECは、Electronic Commerceの略で、「電子取引」と訳される

(17) リサイクル法(30024)

① 特定建設資材

再資源化が特に求められる以下の建設資材

1) コンクリート

2) コンクリート及び鉄からなる建設資材

3) 木材

4) アスファルト・コンクリート

(18)  この項目についての今後のTo-do(1項目)

   □ 11252の解説を図・表にして理解する

 

その2以降につづきます。

 

『文章でまとめる』には至っていないけど、勉強を始めている項目

 

1. 『施工』から、02-現場管理

2. 『計画』から、12-マネジメント

 

3. 『施工』から、23-見積・積算

4. 『計画』から、13-見積・積算

 

5. その他

 

『1Q NOTE』

 

今後もよろしくお願い致します。