2020『1級建築士試験』勉強記録 085
2020『1級建築士試験』勉強記録 085
今週(2020年3月30日(月)~2020年4月4日(土)) 、項目別勉強をした内容は、以下です。
1.『『施工』から、01-施工計画 その3
その1
その2
⑥ 仮説計画
1)仮設、施工方法、その他工事目的物を完成するために必要な一切の手段については、契約書及び設計図書に特別の定めがある場合を除き、受注者がその責任において定めると規定されており、その施工計画書を監理者に提出する(27014)
→ 仮設計画にあたっては、近隣の安全・環境保全にも配慮する必要がある
2)仮設工事、土工事は、施工者の施工計画により施工費の差が生じやすい工程(16024)
3)ソイルセメント壁の山留壁は壁の合成も比較的大きく、止水性も期待できるので、地下階がある建物において、鉄筋コンクリートゾ造の地下外壁枠として、ソイルセメント壁による山留め壁を用いる (17014)
⑦ 建方法の選定
1)積上げ方式の建方にはタワークレーンを用いる
→ 縦逃げ方式の建て方においては、トラッククレーンやクローラークレーンなどの移動式クレーンを用いる(16133/14012)
⑧ 山留工法
1)逆内工法は、山留壁を設けた後、本体構造の1階床を築造して、これで山留壁を支え下方へ掘り進み地下各階床、梁を支保工にして順次掘り下がっていき、同時に地上部の躯体施工も進めていく工法(13011)
→ 近いが深く広い場合にこの工法の効果が発揮され、全体工期短縮にも効果がある
2)掘削する平面形状が単純な短形で、周辺に特殊な条件がない敷地における山留切り張りにかかる軸力を測定する伴篤慶については、切りばり各段ごとにx方向、y方向の各1か所ずつ設置する計画としてもよい(19022)
→ 切ばりの中央に設置すると、腹起してから盤圧計位置までの距離が長いので、その間で荷重がつなぎ材や直角方向の切ばりなどに吸収されてしまい、全荷重を示さないので望ましくない
⑨ 切張り工法
1)盤圧計を切りばりの中央に設けると、腹起しから盤圧計までの距離が長くなり、その間で荷重がつなぎ材や直角方向の切り張り等に吸収されてしまい、全荷重を示さない(13015/18071)
→ 山留支保工の安全上からも望ましくない
→ 盤圧計の設置位置は腹起しと切りばりの接合部に設置する
⑩ 施工計画の立案
1)工事契約時に提出する工程表とは別に、工事の実施を工程全体にわたり、作成された実施工程表は、工事の羅針盤のようなもので、これにより施工の順序及び工期全体が監視できる(24011)
→ 条件変更などによる場合(大きな設計変更があった場合等)は速やかに実施工程表を訂正させなければならない
2) 品質管理、安全管理、環境管理のうえで無理のない施工計画を立案する(13035)
⑪ 設計図書の優先順位
→設計図書の優先順位は下記の順序による(26022/22024)
1)見積要項書(現場説明書および質問回答書を含む)
2)特記仕様書
3)設計図
4)標準仕様書
その4に続きます。
『文章でまとめる』には至っていないけど、勉強を始めている項目
1. 『施工』から、02-現場管理
2. 『施工』から、26-その他
3. 『計画』から、12-マネジメント
4. 『施工』から、23-見積・積算
5. 『計画』から、13-見積・積算
『1Q NOTE』
今後もよろしくお願い致します。