1Q NOTE

独学で1級建築士を目指してみる記録

2020『1級建築士試験』勉強記録 083

2020『1級建築士試験』勉強記録 083

 

今週(2020年3月23日(月)~2020年3月28日(土)) 、項目別勉強をした内容は、以下です。

 

1.『『施工』から、01-施工計画 その2

(1) 施工計画

 

その1からの続きです。

chicalog.hatenablog.com

 

② コンクリート工事

  1)コンクリートの乾燥収縮ひび割れの補修は、乾燥収縮ひび割れの発生がある程度おさまるまで、型枠取り外し後、仕上げ材の施工前にできる限り長期間経過した後に行う計画とする(19021/24014)

  2)鉄骨鉄筋コンクリートの鉄骨梁のフランジ下端や梁と柱の接合部下端は、コンクリートの重点が最も難しいところのため、梁せい、梁幅、フランジ幅、型枠との間隔によりコンクリートのワーカビリティ、打ち込み方法などを考えなければならない(25014/19025)

 →梁フランジ下端が空洞にならないように片側からコンクリートを流し込み、反対側にコンクリートが上昇するのをまって全体に打ち込むのがよい

③ 施工計画書

  1)部材の組立て(27013)

    → 部材の搬入時に組み立て用クレーンで運搬車両から直接荷取りして組み立てることが一般的

    → 工場と現場が遠く、交通事情が不安定で計画通りの搬入が困難となり、組み立て工程に支障をきたすと考えられる場合や、急激な天候条件の変化に対応するなどのため、部材をいったん場内に仮置きすることもある

     → 現場に仮置きを行う場合は、あらかじめ部材の仮置き計画を立てることが必要

  2)総合施工計画書(28014/22012)

    → 工事の着手に先立ち、総合仮説を含めた工事の全般的な進め方や、主要工事の施工方法、品質目標と監理方針、重要管理事項などの大要を定めた、総合的な計画書で請負者によって作成される

     → 施工計画書には請負者の責任において定めるべき仮説計画なども含み記載したものが提出され、管理者はこれに承諾した旨を押段などすることが承諾するのは、「頻出計画」に関する部分で、その他については提出を受けただけの扱いになる

 

④ 特記(23011/28011)

  → 標準仕様書と異なる事項や標準仕様書に含まれていない事項について、質問回答書、現場説明書、特記仕様書。設計図(図面)もおいて指定された事項をいう

⑤ 建入れ直し

  1)建方作業における縦入れ直し(23011/20134)

    → 柱の倒れや出入りなどを修正し、建方精度を確保するために行う

    → 建入れ直し及び建入れ検査については、建方がすべて完了してから行ったのでは、十分に修正ができない場合が多いため、建方の進行とともに、できるだけ小区画に区切って行う

  2) ①)ターンバックル付き筋交いを有する構造物においては、その筋交いを用いて縦入れ直しを行ってははならn

②)架工の倒壊防止用ワイヤーロープを使用する場合、このワイヤーロープを建入れ直し用に兼用してよい(22142)

 

 

その3に続きます。

 

『文章でまとめる』には至っていないけど、勉強を始めている項目

 

1. 『施工』から、02-現場管理

2. 『施工』から、26-その他

3. 『計画』から、12-マネジメント

 

4. 『施工』から、23-見積・積算

5. 『計画』から、13-見積・積算

 

『1Q NOTE』

 

今後もよろしくお願い致します。